広報担当
2024年7月22日
2024年7月22日、JAXA発のカードゲーム型教材「月面開拓ゲーム」を用いたイベントを開催しました。
月面開拓ゲームは世界的に注目されている”月面基地計画”を切り口に、クイズを交えた授業/レクチャー等と体験型のグループワークを通じて、楽しく宇宙/地球/社会について学びを提供する宇宙教育教材です。
Starry CanvasはJAXAベンチャーとして知財利用の許諾を得て、本プログラムを活用した取り組みを行なっています。
当日は23人の子どもたちが8つのプロジェクトチームに分かれ、月面開拓ゲームに挑戦しました。
まずは宇宙クイズで月と地球の違いを知ることで、月面で暮らすには何が必要か学びます。
月面開発に必要な設備について理解が深まったら、設計図に書かれたアイテムカードを集めて建設を行います。各チームに配られたアイテムカードが異なるため、足りないものは他チームとの交渉が必要です。
初対面にも関わらず、チーム内で作戦会議を行い、役割分担して交渉に臨む姿が見られました。
チーム内で作戦会議をする様子
他チームと交渉を行う様子
子どもたちからの熱いリクエストに応えて月面開拓ゲームを当日は2回行い、イベントは盛況のうちに終えることができました。
(参加者の声)
「しげん、し金、ぎじゅつにはそれぞれのかち(価値)があって、取引はむずかしいものだと思いました。」(小2)
「初めて関わる人と話をするという経験ができたのがよかった。協力する、交渉する力なども学べた気がする。子どもが楽しんで取り組めていた。」(小2・小5保護者)
Starry Canvasは今後も宇宙を題材としたプログラムの開発/提供に取り組んで参ります。
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